8月10日に、経済産業省と米国航空宇宙局が共同で人工衛星搭載センサ「ASTER」を用いて、地球の陸域全てを対象に数値地形データ(ASTER全球3次元地形データ)「ASTER G-DEM」の整備を進めることを公表ししました。2007年の12月には全世界30m解像度で標高データがダウンロードできる模様です。データ形式は GeoTIFF と カシミール用GTOPO30形式。今まではSRTMの90mが全世界で整備されておりましたが、極域やノイズの多さなど課題も多かっただけに、SRTMの上をいく今回の ASTER G-DEM はなかなか楽しみなプロジェクトです。時代はここまで来たんですね。