月曜日, 12月 29, 2008

「街の達人」という発想

Google Mapsに新しい機能がつきました。ある場所を検索するとその地域の強力なマイマップユーザーが「街の達人」として紹介される機能。オープンストリートマップもそうですが、いくらデジタル技術が進んでも、いくら情報が蓄積されても、最終的にはその場所に住んでいる方々にはかなわないという壁があります。地理空間情報はそのデジタルとアナログの世界のちょうど中間に位置する微妙なバランスの世界。そこへストレートにアナログな人を紹介するこのようなGoogleのアプローチの仕方は好きですね。できれば、マイマップだけではなくて、KMLデータや一般的な地理空間情報を提供しているさまざまな方々を紹介できるよう拡張されると、その土地のキーパーソンが見えてきそうですね。